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JOGMECとプルタミナのエネルギートランジションに向けたメタン排出量測定・定量化の共同取り組みについて

2023年12月18日

独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構
PT Pretamina (Persero)

 

 独立行政法人エネルギー・金属鉱物機構(以下、「JOGMEC」)とPT Pertamina (Persero) (以下、「プルタミナ」)は、インドネシアの天然ガス生産施設におけるメタン排出量の測定・定量化に関する協力の推進を目的とした協定を締結しました。この協力関係は、両者が参加するASEAN Methane Leadership Programでの議論を経て、2023年12月16日に日ASEAN経済共創フォーラムで正式に発表されたもので、エネルギー部門におけるメタン排出削減という喫緊の課題に取り組むという両者の決意を示すものです。

 メタンは二酸化炭素と比較して28倍の地球温暖化係数を持つことから、石油・ガス事業において、メタン排出削減は重要な気候変動対策となっています。メタン排出削減を進めるためには、メタン排出量を正確に測定し、定量化する必要があります。世界的なメタン排出削減は、早急に対応する必要があり、国を超えた連携の重要性が議論されています。

 本協定に基づき、両者は天然ガス上流事業(注1)を対象としたメタン排出管理事業の策定と炭素集約度(注2)(Carbon Intensity)算定を行い、メタン排出管理手法の実装に取り組んでまいります。本取り組みはプルタミナの天然ガス上流事業である、インドネシア中央スラウェシ州のドンギ・マーティンドックガス田とJOBトモリガス田が対象候補となります。

 本連携を通して、プルタミナは、世界のメタン管理の実践に足並みを揃えたいという強い野心を持っており、JOGMECは、日本に運ばれるエネルギー資源のクリーン化につながることを期待しています。

「日ASEAN経済共創フォーラム」でのMOU交換式の様子
左から、プルタミナ Atep Salyadi Dariah Saputra Director、(立会人)齋藤経済産業大臣、JOGMEC 髙原理事長

注釈

(注1)原油の探鉱・開発・生産までの原油の開発段階と、それ以降の精製・販売・輸送その他の段階の二つに大別することができるが、前者を石油業界では上流部門という。
(注2)単位当たりのエネルギー製造時等に発生する GHG排出量をCO2に換算した指標

参考

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